革靴のメンテナンス:水濡れ
水濡れ
雨の日は傘でスーツは守れても靴はびしょ濡れ。しかし、そんな時も大丈夫。
上質な革は、びしょ濡れになっても丁寧なメンテナンスをすればするほど、外観に風合いが出てきます。間違ってもそのままにするのは止めましょう。
まず、表面の水分を拭き取ります。革を傷つけないようにこすらず布を押し当てるような感じで。
コバまわりなど水の侵入口になる場所は丁寧に仕上げましょう。
丸めた新聞紙を入れて吸湿させましょう。
新聞を数枚重ねてシューズをのせます。
革に潤いを与える為に、靴クリームをやや多めに全体に塗りこみます。
〜〜〜 CHECK! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
A)まずは応急措置で対処する
出先でビショビショになったら、できる範囲で応急処置を!乾いたタオルなどで水分を取り除くだけでもO.K.です。
B)つい忘れてそのままに・・・。
処置を忘れてしまい翌朝ビックリ!シューズの表面に白い汚れ(塩)が出てしまったら、サドルソープでクリーニングして塩分を除去しましょう。
C)雨季の取り扱いは要注意
雨季は雨も多く、湿気もあります。濡れるごとにしっかり対処しましょう。また、防水スプレーで少しでも雨からの傷みを軽減することも大切です。
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